domiのFM日記

フットボールマネージャーのことを書いたり、それ以外のことも書いたりします。

コラム マンチェスター・ユナイテッド 20/21シーズン展望

さて、現在リーグは五節、CLは一試合を消化しておいて何が展望だ!という気もしますが、フットボリスタも大体同じ時期に展望本出してたのでいいと思います。

 

コンペディション

プレミアリーグ

スールシャールも三年目だし、CL圏が取れればいいでは今期はダメでしょう。とも思っていたが、チャンピオンベルトを持っているはずのリヴァプールが中堅クラブのアストンビィラに7-1で敗れる、などなど例年より魑魅魍魎のプレミアリーグなので、CL圏とれたらとりあえず合格。

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ただ、マンC・リヴァプールの二強が今期は例年よりかは落ちてきそうなので、どちらか上回れば◎

CL

うふふ

まぁ、今日のユナイテッドには当てはまってはいませんよね。ポグバとブルーノが反旗を翻したら今のユナイテッドは詰みます。オーレはタイトルをとって、経営陣・ファンの心証を得なければならない。

チーム編成もかなり若いので数年先に繋がる経験を積めたらね…

(ユナイテッドの売り上げを鑑みたらベスト8は行かなきゃいけないのは内緒だぞ!)

FAカップカラバオカップ

さて、昨年はキャプテンマグワイアが全試合出場するほど、カップ戦に力を入れるスールシャール。そうは言っても若手も多く起用され、ここからトップチームに抜擢される若手もいるので面白い。おそらくカップ戦はディーン・ヘンダーソンが出るはず。コンデションがよければせいゴールキーパーデ・ヘアと争うかも!

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ファーガソンFAカップで優勝し首がつながったのは有名な話。スールシャールもタイトルが欲しいところで国内カップ戦を制することができるかどうかは、重要ごとの一つになるかもしれない。

選手に注目!

ポジションごとに

GK まずはロメロさんというユナイテッドの功労者に対して随分なことを行なってしまっていることを確認したい

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ディーンヘンダーソンという生え抜きの若手のGKがローンバックしたことにいよりクラブの構想外になってしまったロメロさん。

おそらく年棒の高さにより所属できうるチームが限られた上にホームグロウン枠でもなくプレミアリーグでも敬遠されたということだろう。契約解除してあげなかったのはなぜだろうか。

アストンビィラの噂が上がったが、アーセナルで昨年活躍したマルティネッリが入団。結局ジョーンズとともにプレミアリーグの選手登録から外れてしまった。

DF PSG戦で突如スタメンの最右翼に上がったトゥアンゼベにここでは注目していきたい

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いやはや、フットボールマネージャーではいい選手なんだけどね…パターンかな、(フットボールマネージャーはリアルサッカーシュミレーションゲーム)と思ったら、まさかムバッペをスピードで競り勝てるプレーヤーだったとは!?

 ユース上がりで22歳となると徐々に換金対象になってくる立場。一年間プレミアで戦った経験のない彼は今年が正念場。

昨年にはキャプテンを任せられるなどスールシャール監督には信頼されているご様子。フィジカルや高さは魅力でリンデロフよりスタメンで使われるかもしれない。怪我には気いつけて!

MF リンガードには再起を期待したい。

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昨年はリーダーシップを期待したい立場であったが、親族の不幸もあったせいか正直ピッチ内では期待を裏切った。

前半戦こそ運動量を生かしそこそこ出場。前半戦のマンチェスターダービーでは効果的にハーフスペースでボールを受け活躍していた印象。

ただ、冬のブルーノ・フェルナンデスの加入によってピッチに居場所はなくなってしまった。トランスファーマーケットでの推定移籍金は急落。代理人をライオラに変更。などなど退団が濃厚となり恩師モウリーニョの元へ移籍するという話もあったが残留。

彼は二列目はどこでも、なんならインサイドハーフもできそうなユーティリティープレーヤーなので、必ずどこかで出番はあるはず。カップ戦からでも監督の信頼を取り戻していきたい。

FW グリーンウッドには夜遊びをやめていただきたい。

若気の至りで済む程度に収めといてください。バロテッリルートには頼むから進まんでください

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ワクワク若手

流石に毎年、グリーンウッドやらブランドン・ウィリアムズのようにユースからトップチームに定着する選手が出てくる。とまでは思いませんが、若手が伝統的に抜擢されるユナイテッド。

ということで今回紹介したいのは地元出身のメンギくん。スピードとフィジカルを兼ね備えた選手らしいです。昨年のELにてトップチーム初出場。どうやら世代有数のタレントと評価されている。

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18歳183cmのメンギくんはアンゴラのルーツを持ってるらしい。ただ、アンダー世代はイングランド代表を選択。毎年招集されており、トップチームに登録された今年はちょっと注目してみてみたい。

期待の選手

マーカス・ラッシュフォード

 

慈善活動を継続的に行うというのは難しいこと。慈善活動をしておいて悪いことをすればよりダメージは大きいし、一時的にぶち上げてそのあと何もしないとなると批判も場合によって巻き起こってしまう。多忙でスポンサーのアイコンでもある選手にとって支援を継続する難しさはあるはず。尊敬します。

 

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さて、話をピッチに入れると評価が難しい選手。守備で献身的に走ってくれるわけでもないし、ユナイテッドで守備免除を許されるほど常時圧倒的な得点力があるというわけでもない

ただ、ハマった時の切れ味たっぷりのドリブルと圧巻のシュートはは間違いなくユナイテッドの10番。ただ一試合通して手がつけられないかと言われればそこまでではない。

と、ここまで書いて思ったのだが、さけしさんの書かれていたレロイ・サネ評と被っているんじゃないかということ。

wegottadigitupsomehow.hatenablog.com

(自分で寄せているのでは?とも思っているのは内緒だよ♡) 

今年はリーグ戦に20ゴールないし、トータルで20アシストを期待したい。

新戦力

カバーニ

正直背番号7ですか…という気もあるし、実績で語るならユナイテッドで有数の選手になるのは間違いないので、サンチョも来なかったしつけてもいいんじゃないかという気もしてる。33歳ってのが妙だよね。28だったら手放しで喜んでる。

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献身的な動きと天性の点取り屋精神を両立する世界トップクラスのセンターフォワード。高年齢でのプレミア挑戦は怖いけど、まぁまぁの結果は残してくれそう。

リヨンのムサ・デンベレやらウルブスのラウール・ヒメネスなどのフィジカルのあるザ・9番型を一貫して狙い続けた移籍方針であったが、選手たちが、市場にはほぼ出ておらず仕方なくなのかはわからないが、序列の低かったであろうカバーニに。

テレス

PSG戦でデビュー前はインテルで長友に負けた27歳。 Embed from Getty Images

というなんとも言えない評価が聞こえてきたのでビクビクしてましたが、初お見えの感想としては中々面白い選手だなぁと。

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PSG戦、WBで起用されたテレスは、持ち味のクロスとコーナーキッカーとして放たれた球質が眼を引いた。あまり見ないような感じでうねってました。回転はちゃんとはかかってるけど無回転みたいな。

今まで蹴っていたブルーノフェルナンデスが加入すぐのテレスにキッカーを譲るということは、すでに球の精度が高いと認められている証拠。

スールシャールが今季から5バックもオプションとして、選ぶこともありそうなので出場機会もあると思う。ぜひ期待したい。

ペリストリ

サンチョの代わりにきました!なんつって。20歳で右ウイング、アルゼンチンからやってきたドリブラー。数多のビッククラブから注目されてきた選手らしい。アルゼンチン出身のウイング?…うう…頭が……

 

 

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 まぁ、若手だし多少適応に苦しむかもしれない。長い目で見て行きたいと思う。

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ファンデベーク

今年の移籍市場の目玉選手。安心のアヤックスブランドで、どうやら取締役のファン・デル・サールがユナイテッドにお世話してくれたご様子。ありがとうございます。愚息に大切なファンデベークを預けていただける運びとなりまして。

レアルマドリードに濃厚とされていた彼で、代理人も『ファンデベークはレアルからオファーが来たんやで!もっと使わんかいな!』とおっしゃってました。代理人って口軽くて大丈夫なの?

いわゆるインサイドハーフとトップ下を兼用してできる、デブライネタイプの選手のようなのでブルーノ・フェルナンデスとポジションはかぶりそう。開幕戦で早速ゴールを決めたようにオフザボールと決定力のある選手ということで期待。

今年のユナイテッドは4-3-1-2も使っていきそうだから、既存の選手達といいコンビネーションを見せてくれるかもしれないね。

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監督、経営陣

経営陣

 おい!ウッドワード!サンチョ取るって言ったら、とれよ。満額払ってさ!

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ちょっと参っちゃうわよ。

 

移籍市場最終日にガタガタっと移籍の頭数は揃えたが、どうにも小粒。サラーがクロップの移籍のファーストチョイスで無かったように、サンチョがダメでもなんとか他の選手で代用できるサールクラスを、とはならんかったのでしょうか。残念です。

監督

なんとも評価が難しい。移籍の方針は間違ってないと思うし、昨年のマンC戦やチェルシー戦にはリーグダブルする。トッテナム戦で1ー6で負けたかと思えば、PSG戦に勝ったりする。ラッシュフォード やマルシャル、グリーンウッドと言ったFWたちは順調に成長しているように写るし、攻撃時の作戦はいつまで経っても仕込んでいないように見える。

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ブルーノ・フェルナンデスがケンカしたというニュースが流れた時は主力の心がオーレから離れているものだと思ったし。逆に鬼軍曹だという話も聞こえてくる。

守備はそれなりに考えられているようにも思えるが、戦術面では欧州トップにいるとは到底言えない。

確実に私が思っていることは、スールシャールは今期タイトルを取らなければならないということ。ファン・ハールFAカップを獲得しても首は切られたが、当時と今ではライバルたちの競争力が違う。それにスールシャールはレジェンドだしもう少し甘く見てくれると思う。

監督後任候補

いささか縁起は悪いが、後任としてはアッレグリを推したい。もう一人の有力候補、ポチェッティーノスールシャールの方針、若手獲得、そして成長を促す系譜だと思うが、やはりユナイテッドは強くあって欲しい気持ちもある。若手育成という点であれば、アッレグリもポグバやモラタ、ディバラといった選手を一流に育てた実績がある。

それにアンチェロッティハメス・ロドリゲスを引っ張ってきたように、一流は一流を呼ぶ物。お給料は高いだろがおそらくピアノマンより安いのだからチャレンジしても良いのではないでしょうか?

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